熱画像直視装置活動レポート 大館市消防本部

大館市消防本部にお伺いして講習を実施しました。

出張講習を依頼されたきっかけ

当消防本部でもFLIR社の熱画像直視装置を導入しているものの、導入時の説明だけで詳細な使い方は職員間で共有できていないのが現状であり、  火災現場における活動や資器材、装備等の検討を行っていたところ、出張講習を実施していると知り、依頼させていただきました。

 

熱画像直視装置の保有数と機種

FLIR K2 4台、K55 1台

 

出張講習を受講された感想

FLIR社熱画像直視装置導入から5年以上経過しており使い方、仕様について理解しているつもりでしたが、FLIR社熱画像直視装置のシリーズの比較であったり、注意点等使用していく上で必要なことが多々あり、今後の活動の幅が広がると感じました。濃煙や暗闇、視界不良の環境下で現場の状況を可視化できることは最大の利点だと言えます。今回の講習で得た知識を隊員同士で深め合い、今後の現場活動に活かしていきたいです。

 

講習会の参加人数

30名

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他の消防本部さんへアドバイス

本講習を受講することでFLIR社熱画像直視装置についての知識が深まり、より有効に資機材を活用できると思います。それが活動の質の向上に繋がり、市民のためになると思います。

 

今後の導入計画

車両更新に伴い、戦略意思決定用TICとしてK55を導入予定です。

 

 

その他消防本部との活動報告はこちら

煙の向こう側を撮影:動画はこちら

FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら

FLIR熱画像直視装置の詳細はこちら

 

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