熱画像直視装置活動レポート 宮崎県東児湯消防組合
宮崎県東児湯消防組合にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
当消防本部が保有しているK50を有効に活用するため、できるだけ多くの職員に有効性を理解してもらいたく依頼することとなりました。また、隣接消防本部である日向市消防本部からの情報提供もあり、依頼しやすかったです。
熱画像直視装置の保有数と機種
FLIR K50 1台
出張講習を受講された感想
熱画像直視装置の有効性や使用方法なども知らなかったこともありとても勉強になりました。また、指揮隊や最先着隊にも配備し、サイズアップなどにも積極的に活用していけるような体制がとれればと思います。まだまだ残火確認のみで使うという意識の職員もいるため、積極的に勉強会等も実施していき、第6の目として有効活用していければと思います
講習会の参加人数
37名
他の消防本部さんへアドバイス
是非積極的に講習を受けていただき、熱画像直視装置の有効性を理解してもらいたいです。高気密高断熱の区画火災等では、屋内進入せざるおえない火災は今後増えていくと考えています。その時に、五感に頼るだけでなく、第六の目として熱画像直視装置の有効性を理解して有効活用するべきだと考えます。
今後の導入計画
状況認識用TICとしてFLIR K2を3台予算要求しております。予算査定でどう判断されるかまだわかりませんが、必要性や有効性を伝えていき、将来的にはすべてのタンク車等に積載できればと考えております。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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