熱画像直視装置活動レポート 神奈川県平塚市消防本部
神奈川県平塚市消防本部にお伺いして講習を実施しました。
出張講習を依頼されたきっかけ
令和5年度に消防技術と知識の平準化を目指すため「平塚市消防技術指導員制度」が発足し、10名の指導員が消防活動に必要な「各種マニュアルや手引」の作成や「査閲訓練企画」を行っております。また、今年度は資器材の研究及び研修も行っておりその中で、現代の火災対応には「熱画像直視装置」は欠かせないものであると認識しており、その特性や有用性について多くの所属職員に知ってもらいたいと考えておりました。そのようなとき、フリアー社ホームページで出張講習を知り、消防技術指導員会議に諮り今回の講習依頼の運びとなりました。
出張講習を受講された感想
講師の中司様が、パワーポイントでの説明と熱画像直視装置を使用した実演を交えた講義でとてもわかりやすかったです。
この講習会で、大きく3つのことを学びました。屋内進入・人命検索時に「①濃煙の向こう側にいる要救助者の確認ができること」「②濃煙内でも熱画像直視装置の画面を確認しながら室内を移動できること。」「③客観的な数値によりフラッシュオーバーの発生予兆や放水による冷却の必要性の判断の補助ができること。」です。また、この講習では、熱画像直視装置のできないことやデメリットについての説明や実演もあり、活動時の注意点も学ぶことができました。
現在当市では、熱画像直視装置の配備数は全消防隊の約半数ですが、今回の講習後には、すでに配備されている部隊は、今までより積極的な活用が期待され、かつ安全な現場活動ができると考えます。また、未配備部隊についても装置の特性と有用性を知ることができましたので、火災現場等で配備部隊が行う熱画像直視装置による客観的な環境測定結果をもとに安全で的確な判断、活動がともにできるものと考えます。
今回の講習会をきっかけにして、今後、熱画像直視装置の研究及び訓練を重ねて、全消防隊の知識と技術の平準化に繋げていきます。
貴重なご講義を誠にありがとうございました。
講習会の参加人数
42名

他の消防本部さんへアドバイス
これから熱画像直視装置の導入を考えている消防本部やすでに導入している消防本部、どちらの消防本部にとってもこの講習会の受講をお勧めします。
未導入本部様は、装置の特性や有用性を知ることができ、その本部のニーズに合った機種がわかると思います。また、すでに導入している本部様につきましても、受講により知識を深め再認識できることも多く、装置の性能を最大限に生かすことができるようになると思います。
購入後からでもユーザー登録すれば、5年保証となることなども教えてもらえます。
配備数と今後について
現在、当市消防隊の配備状況は、全11部隊中6隊が配備済みです。残りの5部隊にも配備できればよいと考えます。
今後配備する場合の仕様について御社製品で考えますと、主に火災現場で使用することを考慮し、衝撃や熱に強い「Kシリーズ」の配備が良いと思います。
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煙の向こう側を撮影:動画はこちら
FLIR熱画像装置堅牢性(耐熱、振動、回転、落下、防水):動画はこちら
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